◆◆ 地域防災の資料 ◆◆
1.富山及び周辺の地震断層
2.おうち潟断層
おおち潟断層
3.断層らしき
断層らしき地層について、専門家の見解12.12.07
@東黒牧上野南方の谷は、主に新第三紀の黒瀬谷累層の堆積岩が分布。
A写真2・3の第四紀以前の泥岩・砂岩を斜めに切っている部分は、断層か、
地すべりのすべり面か、岩脈か即断できない。
C上部まできれいに地層を切っていて、切られた地層が同じ状態で変位してい
れば、断層の可能性もある。
D活断層かどうかは、一般に高位段丘程度より新しい堆積物が断層によって切
られているかどうか、断層ガウジが柔らかいかどうか、年代を示す資料があ
るかなどが判断の材料になる。(川崎注:大飯原発の場合と同じ)
E当地が都市活断層図「魚津」の範囲から若干外れている。
とはいえ、都市活断層図では、丘陵・山地の活断層は存在していてもほとん
ど引かれていない。
F結論として、現時点では判断は難しい。