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2019年度の活動報告
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2019年度報告は会報第2号詳細版に写真付きで詳しく掲載されてます。ここを
クリック
以下には、写真無しも文章で簡単に報告といたします。
概況
昨年は毎年恒例の行事に加え、新たな行事もはいっております。滑川宿は大いに賑わいました。以下に列挙します。
(1)4月27日(土) 滑川宿昭和祭り、約50人参加、会場貸
昭和中葉に「滑川銀座」として栄えた瀬羽町の再興を願い、昭和の曲の歌合戦や
ディスコ体験が「ぼんぼこさ」の蔵で行われました。
(2)5月3-5日(金-日):端午の節句、約300人参加
同時開催 ライブコンサート(ハープ、ギター、ドラム)
会場には、五月人形(武者)やこいのぼりで飾られ、ひな祭りのような艶やかさとは
違って、男気あふれるたくましさが漲っておりました。
(3)5月24日(金):雪島神社祭り、NPO総会 30人程
神社の獅子が「ぼんのこさ」の土間まで入って来て舞っていきました。無形文化財は
健在なり、でした。
(4)6月1日(土):錦心流定期琵琶演奏会、約30人参加、会場貸
皆様が琵琶の音色を堪能されていました。
(5)6月:龍馬の会の北陸大会、北陸3県50人程参加、会場貸
(6)8月7日(水)
加州大聖寺藩参勤交代うおーく、滑川宿にて歓迎 加州人20人程、滑川人20人程参加
7/29に江戸を立って8/11着の大聖寺までの540km(13泊14日)を20人程でリレーしながらの
ご一行を滑川宿で歓迎いたしました。滑川人も魚津から岩瀬まで加州の方々と共に歩き、
参勤交代の殿様気分に浸りました。北陸街道が結ぶご縁を楽しみました。
(7)8月10-11日:ランタン祭り、1万人参加、30ブース
9回目を迎えたランタン祭りは、回を重ねるに従い参加者が増え、19年は1万人を突破し
ました。旧街道は来場者でごった返し、地域における伝統的かつ国際的なエネルギーで
街は大いに賑わっていました。
(8)9月27日(金): 県芸術文化振興財団コンサート、会場貸
ライブコンサート、約80人参加
(9)10月13-20日(日-日) 酒蔵アート、1600人参加
市内外の芸術家15人により、絵画、写真、書、造形、華、生け花、陶芸など作品総
数40点程が、「ぼんぼこさ」の広間・座敷、蔵に展示され、約1600人にも来場者が大
いに芸術を堪能されていました。なお蔵では、ライブコンサートもありました。
(10)11月2-4日(土-月) 文化週間、約300人参加
芋煮会、伝統建築勉強会、養照寺見学会
文化週間として一般市民向けの滑川宿視察として養照寺の現存
する本陣見学(11/4)や建築士会主催の専門家勉強会(11/2)がありました。また、例年、
山形大学の学生の皆さんがこの時期に山形名産の芋を持って駆け付け、「ぼんぼこさ」
にて芋煮会(11/2)を催し、来場の皆さんが美味しく食していました。
(11)2月29日〜3月3日(土-火):ひな祭り、約300人参加
コロナウイルス感染拡大を懸念して、今年は規模を縮小し、10基程のおひな様セットを
展示いたしました。コロナ禍のさなかでも、市民の方々が来場され、あでやかなお祭り
を鑑賞されておられました。
▲追加1.街中がんばり歳時記
(1)2月29日、伝統建築物改修のための視察
山形大の永井先生が有燐庵の改修について、大工棟梁中野さんと打ち合わせ。1階の壁
を板壁にするためには、などの専門的な打ち合わせでした。
▲追加2.滑川宿近況
(1)「ぼんぼこさ」うみいろ
滑川宿にある「ぼんぼこさ」はいつでも開かれた活動の拠点です。「ぼんぼこさ」の
蔵の二階にオープンの喫茶「うみいろ」は連日、静かに賑わっております。NPOの方々
が交代で店にたち奮戦されておられるからです。最近はカレーの日があり、美人マダム
が頑張っておられます。
(2)大名御膳
加賀藩参勤交代で滑川本陣に宿泊した際の食事お品書きが2018年、城戸家から発見され、
以降、お品書きの食事を実際に味わう、大名御膳と称するイベントが行われています。