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    街づくり、地域づくり--HP 市民主導の街づくりと地域づくり、まちなみの世界
     全国の街:妻籠馬籠、奈良井、大平、近江八幡、
     富山の街:高岡吉久、井波、八尾、岩瀬、滑川、入善
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  ようこそ、「街づくり、地域づくり」へお越しくださいました。 どうぞみてください。
(13年4月に初版、月一回更新)  
  日本の街並みの継承発展に関心があります。
全国各地の風情ある街にでかけては、写真をとってきておりま す。ここに、
   皆さんにご紹介したく,まとめてみました。どうぞおつきあいください。

街づくりとして二つの面からアプローチしたい。
(1)文化の保全として
(2)新しい文化創造を目指して
項目2番については現代における街づくりを念頭においている。
これについてはいま準備中である。


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◆ ぜんこくのまち
  あつかうまちは、
    東海道;近江八幡、、彦根
    中山道:
妻籠馬篭、奈良井、  飯田街道分岐で 大平

<1>.妻籠馬篭 妻籠のみ 
     
   木曽谷にある中津川(落合地区)と南木曽の間の道が木曽川沿いではなく山の中に敷設されていた。
明治時期には、中山道が 国道として川沿いに新規に建設されたために、その区間にあった宿場街であった
妻籠と馬篭が、開発から全く取り残されてしまった。
 その後時代が下り、歴史的文化保全運動が当地にて盛んになり、60年代頃から当地が観光資源として
脚光を浴びるようになった。
  馬篭は特に,島崎藤村の生誕地とあって観光開発が進み、昔とはかなり趣が異なってしまったが、
妻籠は当時のままの風情が依然として残っている。


  妻籠と馬篭の間の山道        妻籠付近の当時の農家(重文指定)

  最も人気のある場所、当時のまま     妻籠の南側                  妻籠の南側 
                  


<2>.近江八幡  

 宿場町近江八幡は、近江兄弟が
薬産業を興して活気づい た街である。
この地域は京都大阪の近畿圏と名古屋の東海圏のあいだにあるため、その後の発展が
あまりなかった。これがさいわいして、当時(近代)の歴史遺産がそのまま残っている。
  
 街の中に,ボーリスが設計した建築が残っている。ボーリス記念館や郵便局など。
 八幡東小学校再建(94年);現在は観光センターとして利用。白雲閣と称す。
和風の街並み:格別である。
 洋館街:この地に溶け込んでいる。大正期にボーリスがアメリカ住宅をいくつも設計。建物は現在も使用されている。



   郵便局、今も使っている。

八幡東小学校復元         住宅、現在は資料館            小学校


    街中の通り                  情緒が残って いる

   洋館街                洋館街、赤レンガが似合う

中央商店街 入り口          歯抜け状態の商店街       表看板(当時のまま)



◆ とやまのまち
  あつかうまちは、 八尾、井波、岩瀬 ほか。

<1>.八尾  
     
 八尾のなかで諏訪町が当時の風情を残している。
 歴史的文化地区再生計画事業で、石たたみ舗装や八尾型住宅の再建などを行った。新しさが若干目立つこともある。
 八尾型住宅とは、昔からつづいている様式の建物を称 し、低い軒、黒かわら、平入り住宅のことである。
 八尾には、郷土芸能として おわら が受け継がれている。おわらの由来は大笑いとの説もある。
 農業にもとづく お祭りである。





八尾型住宅                       おわら 中川氏撮影04年
 



<2>.井波  
   
 端泉寺の門前町として栄える。寺院の造営のため全国から腕の良い職人を
集めた。造営後、職人たちは当地に住み着き、井波は彫刻の里とも呼ばれる職人の街となった。

 


     端泉寺 内部から山門を見る。      山門から本堂を見る
  
      井波の街並み。道の奥が端泉寺 (建築士会徳田氏撮影)


<3>.岩瀬  
     
 江戸末期から明治期に栄えた港町である。関西方面と北海道方面の
海上交易の中継地であり、北海道からは海産物を運び、富山からは米を運んだ。
交易船を北前船とよんで、船のもちぬしを回船問屋とよんでいた。
 回船問屋のまちである岩瀬は、蒸気船の進出により次第にすたれていった。
当地で名家であった森家と馬場家のうち、森家はいまは民俗博物館となっている。


 
 岩瀬の町屋 岩瀬観光案内HPより       森家 森家HPより
 
森家にて、北前船模型展示 森家HPより          森家にて


<4>.滑川  
     滑川は北国街道町であり、漁業で栄えている。しかし、
ここもご他聞にもれず過疎化が始まっており、街道が栄え
ていた明治期の頃の建造物は数えるほどしかなく、しかも
街道贈位に点在する有様である。伝統的建造物群として風景
をなすにはいたっていない。こうした状況は古い建造物を抱
える各地の事情と軌を同じくする。それだけに、こうした地
域での街づくりの取り組みが全国への範となることにもつな
がる。
 こうした地域での街づくりは、とにかく市民の関心を街に
つなぎとめることにあるので、博物館的な展示よりも建物を
使ってアピールすることで模索が続いている。以下に写真を
掲載して様子を紹介する。

● 街づくりレポート ↓ 面白いレポートをみつけました その1はレポート作成せず、その2以降
      滑川宿街並み保全と活性その2 14年11月
      滑川宿街並み保全と活性その3 16年11月
      滑川宿街並み保全と活性その4 18年11月
      滑川宿街並み保全と活性その5 24年12月
● 写真と活動報告   滑川町家群   滑川街年度活動報告 14年   13年   12年以前
 
    滑川宿の「ぼんぼこさ(旧宮崎酒造)」                   滑川宿の廣野家

滑川街行事の様子
11月上旬、夜 「ぼんぼこさ」にて
 クラシック演奏会
11月上旬、午後 「ぼんぼこさ」にて
 文化講演会
8月上旬 「ぼんぼこさ」およびその周辺にて
 ランタン祭り、講演会と展示会、時には町家の一般公開


6月下旬 「ぼんぼこさ」にて
 絵画個展&お華のコラボ絵画個展&お華のコラボ
6月下旬、午後 瀬羽町演芸場「ぼんぼこさ」にて
 琵琶演奏会 
  
5月下旬、夜
  春季祭礼獅子舞鑑賞会 「ぼんぼこさ」にて
     獅子舞

5月中旬、夜
  落語二人会 瀬羽町演芸場「ぼんぼこさ」にて
  
5月3-5日
  端午の節句、五月人形や鯉のぼりで所せましの賑わい 「ぼんぼこさ」にて
 端午の節句の新聞記事
    
3月1〜3日
  ひな祭り、「ぼんぼこさ」にて
  
随時
  「ぼんぼこさ」の見学
  


========================まちづくり==