18年度第5回 街中ゆったりカフェ 記録 題目:下田の金山 進行役:gosさん 日時:18年8月21日(火)、13時30分〜15時 場所:音杉公民館 出席者:6人(ao、gos、toyuwa、towakas、hir、yam)  今回は話題持ち寄りということであったが、gosさんの金山にまつわる いろんな話が中心となった。 ▲下田の金山 ・2013年に富山大の先生が「下田の金山」について論文を作成された。 そこには、金山、貨幣などのついて述べられている。 ・貨幣(金)について  これは、信玄がつくった制度といわれている。  江戸時代には、下田から加賀藩に金を納めるという記録が残っている。 ・金について  金には、山金と砂金の二種があり、日本では山金がほとんど。 ・砂金になるまでの過程  山金が自然に次第に洗練された。 ・金の元素  中性子が爆発すると、ひとつにブラックホール、いまひとつに金が出来る といわれている。 ・540年に百済から日本に金がわたってきた ・武田が下田に来ていて下田を発掘。  そのご1574年に愛の山、鷹巣山で金山を発見。 ・神社  前田藩の時代には神明社が廃れる。下田には今は八幡社。市姫社は 上市に移る。  獅子舞 下田から北島につたわり、その後稗田にうつる。 ・下田からの運搬  鉱石を釈泉寺まで徒歩、上市まで馬車、その後は船。結局は神戸 まで運搬。日立で洗練した。 ・当時の精錬法  鉛に溶け込ませて抽出。のちに水銀アマルガムにして抽出。 ・産出量  下田は3750t。佐渡は38t。 ▲Aokさん、越中米騒動について補足  越中米騒動の報道で活躍した井上氏の当時の本をもとに、なぜ騒動 が起きたのかを含めて、当時のことを(次回に)検証する。とのこと。