2017.07.01 17年度第3回目 ゆったりカフェ の記録 日時:17年6月29日(木)13:30-15:00 参加者:4人(to(waka)、to(yuwa)、bun、yam)  内容 :各自持ち寄りの座談 記録 :あくまでもメモである。 <1>卑弥呼・邪馬台国について  Kouさんが魏志倭人伝を和訳されたので、邪馬台国論議が7月13日木曜午前中に宮川公民館にて実施とのこと。資料は身近な方になら見せていいと作者からの許可を得ているので、後日、メールで資料送信するとのこと。 <2>イ病講演会、福島原発事故  7月2日日曜午後にサンシップで若い弁護士による勉強会(講演会)があるとのこと。続いて、イ病について以下の項目を含めて議論した。 ・地表汚染土を地中に埋めるという策は根本的には完全解決にならないこと。 ・ファボーレや運動公園のところは地中廃棄になっていないこと。 ・この考えは福島原発対応でも一時あったが、さすがに不合理だと分かってからはかえりみられなくなった。 ・広島や長崎の原爆投下の後、期せずして大風(台風?)があり、発生した放射能を広く拡散させたといわれている。 ・原発事故後、各地で除染が行われているが、これは放射性物質を海に流しているだけであり、その意味では移染にすぎない。移染はあたかも安全が得られるという幻想にしか過ぎない。 ・なぜイ病がもっと早くに取り上げられなかったかについては、対象者が女性のため、男尊女卑や女性蔑視もあって、表に出るのが大幅に遅れたという。 ・ニッカド電池の廃棄処理をどうするのか、今問われている。 <3> 大伴家持の歌について  上市に来たことがあるのだろうか、議論になったが、その道の研究家でも良く分からないとのことであった。 <4> 古代史の講演会  北代にて講演会の案内あり。そこで、地質のことが以下のようにクローズアップされている。  三方五湖(若狭地域)では、地質堆積の宝庫といわれている。世界的にも有名と。 <5> 神社  神社の主は宮司である。この宮司さんは神社本庁から派遣の場合と地域で代々受け継ぐ場合との二通りである。芦倉では代々佐伯家が勤めている。岩倉では神社本庁からの派遣である。 <6> 立山登拝  上市では、大岩や黒川など歴史財産がある。立山登拝ということで、上市がもっと歴史を堪能できる場になるはず。 <7> 地元のことについては地元民が一番詳しい  歴史や文化の講演会を上市でやったときの町外の講師が上市に触れず。上市にきたら上市の話をすべし。  あるとき、万葉歴史観学芸員がどこそこかの講演会で「自分は勉強の世界では一番だが、風土歴史は地元の方が詳しいので、教えてください」と謙虚に語ったという。なかなかいい話である。 <8> 資料  いろんな良い資料を集めている方がいる。その方が「資料を自分が持っているよりも、活用してくれる方がおられれば惜しみなく譲っている」とのこと。これまたいいな話である。 <9> 修験者  修験者は鉱山に関係。鉱脈を探巣ことを仕事にしていたという。修験者は書類残さず。鉱山関係だからだそうだという。